コミケのサークルチェックアプリ比較|主要アプリの機能と料金を並べてみた

コミケのサークルチェックに使えるアプリは、実はけっこうあります。

でも「どれが何をしてくれるのか」がまとまっている場所は、あまり見かけません。名前は聞いたことがあるけれど中身は知らない、という状態のまま毎回同じやり方を続けている人も多いはずです。

この記事では、現在ストアで配信されている主なアプリを実名で並べて、機能と料金を整理します。最後に、私が作っている とれはんっ! がどこに立っているのかも正直に書きます。

この記事の情報は 2026年8月23日時点の App Store / Google Play の掲載内容と、コミケ公式サイトの記載にもとづきます。料金や機能は変わることがあるので、購入前にストアで最新の表示を確認してください。

先に結論だけ

長い記事なので、要点を先に置いておきます。

  • 全サークルのデータを網羅的に持ち歩きたい なら、コミケWebカタログ(月額660円)の契約が前提になります。そのうえで サークルズ/CC-Viewer/CiCl のいずれかを乗せる形です。

  • カタログを買わずに、自分の行きたいサークルだけ管理したい なら、コミマップ・Caico・しまっぷ・サクッチェ・とれはんっ! が候補になります。こちらは月額が発生しません。

  • そのなかで とれはんっ! が力を入れているのは次の3点です。

    • ① 会場マップが最初から入っている … 自分で地図を用意する作業が不要です。対応イベントも順次増やしていきます
    • ② お品書きの取り込みと当日のお金の計算が楽 … 画像をAIが読み取ってリスト化、軍資金とおつりも自動で出ます
    • ③ サーバー検索でお気に入りのサークルを逃さない … 他の利用者が登録した情報から、気になるサークルを探して取り込めます

以下、1本ずつ見ていきます。

App Store で無料ダウンロード Google Play で無料ダウンロード

iPhone・Android どちらも公開中です。無料のまま、1開催日につき5サークルまで登録できます。

コミケWebカタログとは?アプリとの関係

サークルチェックの土台になっているのは、コミケ公式の コミケWebカタログ(circle.ms)です。全サークルの配置情報が載っているのはここだけで、多くのアプリはここのデータを前提に作られています。

Webカタログは有料サービスで、公式の記載では 月額660円(税込)/長期プラン2,640円(税込・4か月) です。

ここで先に押さえておきたいのが、カタログから分かるのはサークルカットと配置情報までという点です。サークルカットは申込のときに提出する白黒の告知枠で、当日そのサークルが何をいくらで頒布するのか=お品書きは、公式Webカタログでは手に入りません。カタログのデータを取り込むタイプのアプリも、この点は同じです。元データに無いものは表示のしようがないので、アプリを入れてもサークルカットしか分からないことになります。

お品書きは、多くのサークルが X(旧Twitter)などで直前に告知します。つまり 「配置はカタログ、お品書きはX」と情報源が割れているのが現状で、ここをどう埋めるかがアプリごとの個性になっています。

そのうえで、アプリは大きく3タイプに分かれます。

  1. 公式アカウント連携型 … Webカタログの有料会員であることが利用の前提
  2. カタログ取り込み型 … 事前にデータをダウンロードして、オフラインで見る
  3. 自分でリストを作る型 … カタログを買わなくても、自分の行きたいサークルだけ管理する

自分がどのタイプを求めているのかが決まると、選択肢はぐっと絞れます。

サークルチェックアプリの料金はいくら?(一覧表)

まず全体像です。実際に払う総額が見えるように、アプリ単体の値段だけでなく、前提になる契約もあわせて書いています。

アプリ対応OS料金(2026年8月時点)
コミケWebカタログ(公式)Web月額660円/長期2,640円(4か月)
サークルズ(CiRCLES)iOS / Androidアプリ無料+Webカタログのゴールド会員が必要
CC-ViewerAndroidアプリ無料+Goldアカウントが必要
CiCliOS / Androidアプリ無料+CiClのサブスク(半年600円/年1,000円)。最新データの取得にはCircle.ms側の契約も必要
LawOfCirclesiOS無料
コミマップiOS / Android無料(1開催日500円で登録上限を解放)
CaicoiOS / Android無料
しまっぷiOS / Android無料
サクッチェiOS無料
とれはんっ!iOS / Android無料(じゅんびパック500円〜/開催日ごとの買い切り・サブスクなし)

上3つは「アプリは無料」と表示されますが、公式カタログの契約が前提なので、実際の負担は月額660円からのスタートになります。下のグループはカタログ契約なしで完結するかわりに、全サークルのデータは手元に来ません。どちらが得かというより、何を手に入れたいかで分かれるところです。

公式アカウント連携型

サークルズ(CiRCLES)

Webカタログのデータをそのままアプリで扱えるタイプです。会場マップはオフラインでも見られて、お気に入り・宝物リストといった整理機能があります。

利用にはコミケWebカタログのゴールド会員が必要と明記されています。つまりアプリ自体は無料でも、実質的には公式の月額が前提です。すでにWebカタログを契約している人にとっては、追加費用ゼロで使い勝手が上がる選択肢になります。

CC-Viewer

Android向けの、Webカタログのオフラインブラウザです。こちらもGoldアカウントが必要と記載されています。考え方はサークルズと同じで、公式データを丸ごと持ち歩きたい人向けです。

カタログ取り込み型

CiCl(コミケカタログブラウザ)

circle.ms のデータを事前にダウンロードして、完全オフラインでチェックリストと地図を扱えます。サークルカット、マンレポ、X・pixiv連携、マップの印刷エクスポートまで揃っていて、機能の幅は今回のなかでも広いほうです。動作の軽さを重視して作られているのも特徴です。

ただし料金の構造は少し複雑です。CiCl 自体のサブスク(App Storeの説明では半年ライセンス600円・年間ライセンス1,000円)に加えて、取り込む元データである Circle.ms 側の契約が別に必要になります。ストアの説明文には「Circle.msのデータを定期的にダウンロードする機能にはサブスクリプション契約が必要」「無料版でもサンプルデータの閲覧など一部機能は引き続きご利用いただけます」と書かれており、実データを継続的に使うには二段構えの費用がかかるという理解になります。

Circle.ms 側で具体的にどの会員種別が要るのかまではストアの説明文からは読み取れないので、そこは公式で確認してください。表示上の「無料」だけを見ると総額を見誤りやすいアプリです。

LawOfCircles

2009年公開という最古参の即売会カタログ閲覧アプリです。無料。長く続いているぶん愛用者も多い一方、ストアの説明文は「C106のコミケWebカタログでの動作を確認」という記述で止まっており、最新回への追従状況は購入前に確認したほうが安心です。

自分でリストを作る型

「カタログを買うほどではないけれど、行きたいサークルは10〜30くらいある」という層に向いているのがこのタイプです。とれはんっ!もここに入ります。

コミマップ

2013年から続く老舗で、評価件数はこの分野で群を抜いています(App Storeで500件超)。サークル名とスペースを手入力して、配置図の上で場所を確認する、という潔い作りです。「カタログが無くても場所が分かる」という一点に振り切っています。

無料で使えて、1開催日につき500円で登録数の上限が解放されます。とれはんっ!と同じ、開催日ごとの課金です。最終更新は2024年7月です。

Caico(カイコ)

グループで分担して買い物をするのを支援するというコンセプトのアプリです。買えた/買えなかったのマーク、リストと買い物状況の共有、マップの登録といった機能があります。無料(一部画面にバナー広告あり)。

複数人で手分けして回る、という使い方を明確に想定しているアプリは少ないので、その意味で貴重な存在です。

しまっぷ

2026年に登場した新顔で、機能の作り込みが厚いアプリです。PDFの地図を読み込んでピンを立てる、訪問済み・要再訪問の管理、お品書きから商品名・値段・個数を管理、手描きメモ、Drive/iCloudバックアップ、リアルタイム同期(β)、QRでの端末間同期(β)。無料。

「自分の会場図を自分で作りたい」人には強い選択肢です。

サクッチェ

iOS向け。共有シートからお品書き画像を直接取り込めるのが特徴で、配置図も画像も端末に保存してオフラインで使えます。無料。Xで見つけたお品書きをその場で放り込む運用と相性がいい作りです。

とれはんっ!でできること

基本の部分

まず、サークルチェックアプリとして当たり前に必要なところです。

  • 会場マップは最初から収録済み。PDFを探して読み込ませる作業は要りません。ピンチズームで拡大でき、ミニマップで今どのホールを見ているかが分かります
  • サークル登録。お品書き画像も一緒に保存でき、当日その場で拡大して確認できます
  • 検索。サークル名や、Xのお品書きURLから引けます
  • マップ表示とサークル管理は端末内で完結。会場で電波が混線していても動きます
  • 持ち物チェックリスト・会場攻略情報。当日の抜け漏れ確認用です

当日のお金まわり

コミケ特有の困りごとに寄せた機能を2つ入れています。

  • 軍資金計算 … 欲しい頒布物の合計から、当日いくら持っていけばいいかを事前に出します。会場のATMに30〜60分並ぶのを避けるためのものです
  • おつり計算 … 欲しい物にチェックを入れると、マップ画面に必要なおつり額がリアルタイムで出ます。小銭の準備は地味に効きます

1. AIでお品書きを読み取って、そのままサークルリストになる

とれはんっ!の入口はお品書き画像です。

Xで見つけたお品書きの画像を取り込むと、AIがサークル名・頒布物名・価格・配置スペースを読み取って、そのままリストの1件になります。手入力はほぼ不要です。

読み取りは2種類あります。

  • オンデバイス読み取り:無料。画像を外部に送らず端末内で処理します
  • クラウド読み取り:精度が高いぶんクレジット制です

「行きたいサークルはXで見つけている」という人にとって、リストアップの作業がまるごと省けるのが一番大きい差です。

2. サーバーに集まったお品書きを検索できる(みんなのサークル検索)

とれはんっ!には、他の利用者が共有したサークル情報を検索して、自分のリストに取り込む機能があります。

これが効くのは、自分がまだ知らないサークルに出会うときです。カタログを端から眺めるのでも、Xのタイムラインを遡るのでもなく、すでに誰かが登録した情報のなかから探す。ジャンルや作品名で引いて、気になったものをそのまま自分のリストへ入れられます。

自分のリストは自分のものですが、共有された情報は全員の資産になる。この循環が回りはじめると、リスト作りの初速がまったく変わります。

すでにリストへ登録したサークルについても、そのサークルのお品書きがサーバーに上がっていないかを1タップで引けます。手で入力した情報しかない行に、あとから頒布物のカタログを足せるということです。

検索はサークル名だけでなく、キャラクター名や作品名でも引けます。「このキャラの本が欲しい」という入口のほうが自然な場面は多く、サークルの名前を知らないところから探し始められます。登録するときにキャラ名を一緒に登録しておくと、その情報も他の人の検索に乗ります。

3. 登録者数が見える=ライバルの数が分かる

各サークルがアプリ内で何人に登録されているかを表示できます。

これは言い方を変えると、同じサークルを狙っているライバルが何人いるかの可視化です。「混雑の目安」と書くとやわらかく聞こえますが、実際に見ているのは競合の数のほうです。登録者数が多いサークルは、当日の列も長くなり、頒布物が早い時間に無くなりやすい。逆に、自分の巡回リストのなかで登録者数が突出している1件が見つかれば、そこを最初に回るという判断ができます。

使い道は「先に回る」だけではありません。そのサークルが事後通販を予定しているなら、当日は思い切って諦めるという選択も取れます。通販で買えるものに長い列で時間を使うより、会場でしか手に入らない別のサークルへ回ったほうが、その日の収穫は増えるからです。ライバルの数が見えると、こうした「捨てる判断」を朝の時点で決められます。

「一番欲しかったものが完売していた」を防ぐための情報です。他のアプリは基本的に自分のリストのなかで完結するので、他の参加者の動きが数字で見えるのは今のところ珍しい視点だと思います。

さらに、登録者数の伸びが大きいサークルをランキングで一覧できます。自分のリストの中を見るのではなく、そのイベント全体でいま注目が集まっているところを外から眺める使い方です。「知らなかったけれど話題になっている」を取りこぼさないための入口として使えます。

この機能は さくせんパック(1,000円・イベントの日ごと)で解放されます。

4. 招待コードで仲間と分担

サークルリストを招待コードで共有して、誰がどのサークルへ行くかを分担できます。大規模イベントを複数人で回るときのための機能です。分担済みのサークルは自分の画面にも残ったまま、担当が分かる形で表示されるので、「誰も行かないサークル」が生まれません。

5. 取り置き予約をそのままリストに入れられる

サークル側が取り置きの受付に レジさぽっ!(同じ作者のサークル用レジアプリ)を使っている場合、予約が完了した画面からとれはんっ!を開くだけで、予約した頒布物がそのまま自分のリストの1件になります。サークル名・スペース・頒布物・価格の入力は不要で、お品書き画像も一緒に入ります。

取り置きをしたことを忘れて当日そのブースを飛ばしてしまう、という事故を防ぐためのものです。予約の内容を読み込むだけで、こちらから予約情報を書き換えることはありません。

6. 登録したサークルをそのままXで検索できる

リストに入れたサークルは、そのサークルのXアカウントに絞った検索を1タップで開けます。サークル名をコピーして検索窓に貼り直す、という手間がなくなります。

効くのは当日です。お品書き・頒布物の追加・完売の告知は、そのサークル自身のポストとして流れてくるので、「いま行っても在庫があるか」を判断したいときに、そのアカウントの投稿だけを直接引けます。

7. 在庫が残っているか・完売したかが見える

サークル側が レジさぽっ!(同じ作者のサークル用レジアプリ)で在庫の共有をオンにしている場合、そのサークルの在庫が残っているか・完売したかを、とれはんっ!のリスト側から見られます。

効くのは移動の判断です。完売したブースに向かって歩いてしまう、という一番つらい空振りを減らせます。共有するかどうかはサークル側が決めるので、すべてのサークルで見えるわけではありません。

8. 同じサークルを登録した人のおすすめが出る

検索画面の検索とランキングの間に、「あなたと同じサークルを登録した人は、これも登録しています」という形で、自分のリストをもとにまだ知らないサークルを提案するカードが出ます。追加課金なしで使えます(人数は表示しません)。

名前で引く検索とは別に、知らないサークルに出会う入口をもう1本増やすためのものです。要らない場合はカードの上のスイッチで切れます。切っている間は、自分の登録内容をおすすめのために送りません。

海外から参加する人向けの部分

表示は日本語・英語・簡体字・繁体字・韓国語・フランス語の6言語に対応しています。中国語は簡体字と繁体字を別に用意しているので、台湾や香港から来る人にもそのまま読んでもらえます。メニューや会場マップの表記だけでなく、当日の案内や持ち物リストまで同じ言語で出るので、日本語が読めなくても巡回の準備そのものは進められます。

画面の言語とは別に、サークル名や頒布物名そのものを訳す機能もあります。お品書きに書かれている日本語は、表示言語を切り替えても日本語のままです。そこを訳せるので、何を頒布しているのかを中身まで読んだうえで並ぶか決められます。

そのほか、広告表示と行動トラッキングはありません。カラーテーマは8色。

対応イベント

会場マップを収録済みのイベントは、いまのところ次のとおりです。ここに無いイベントでも、イベント名に「その他」を選べば、リストの作成・お品書きの登録・チェック管理はそのまま使えます(会場マップだけが付きません)。

イベント会場マップを収録済みの回会場
アイドルスターフェスティバル16(2026年6月27日)東京流通センター
学園スターフェスティバル03(2026年6月27日)東京流通センター
コミックマーケットC107・C108東京ビッグサイト
ホロクル12th(2026年10月4日)東京流通センター

新しい回の会場マップは、主催者が会場配置図を公開したあとに作るため、開催のおよそ10日前をめどに公開する予定です。

なお、コミックシティ系(COMIC CITY/SUPER COMIC CITY/COMIC CITY SPARK/COMIC CITY VEGA/TOKYO FES など、赤ブーブー通信社様が主催されるイベント)には対応していません。 会場図面とサークル配置をアプリに掲載する許可を主催者様へ照会しましたが、許可をいただけませんでした。そのため対応イベントから除外しており、今後追加する予定もありません。

対応イベントは随時追加していきます。

App Store で無料ダウンロード Google Play で無料ダウンロード

ここまでの機能は、対応イベントのぶんも含めてすべて入っています。まずは無料の範囲でお試しください。

とれはんっ!の料金

基本は無料です。無料のまま、1つの開催日につき5サークルまで登録できます。まず試してみて、足りなければ広げる、という形にしています。

追加課金はすべて任意で、次のとおりです。

内容価格
じゅんびパック(登録数の上限解放+クラウド読み取り50枚ぶん)500円
さくせんパック(じゅんびパックの内容+登録者数の表示)1,000円
さくせんパックへのアップグレード(じゅんびパック購入済みからの差額)500円
クラウド読み取りの追加(10枚)100円

サブスクリプションはありません。 イベントの日ごとに、必要なときだけ購入する形です。参加しない月に料金が発生することはありませんし、解約を忘れて課金され続けることもありません。年に2〜3回しかイベントに行かない人には、この形のほうが合っているはずです。

友達を招待すると、じゅんびパックが無料で解放できます

アプリ内で発行できるあなた専用の招待リンクから友達が使い始めると、条件を満たした時点で招待した人・された人の双方に、上の表の「じゅんびパック」(登録上限の解放+クラウド読み取り50枚ぶん)が1回ぶん無料で付きます。買ったときと中身は同じです。

  • 成立の条件=招待された人が、招待を受けたあとに開催されるイベントでサークルを10件登録した時点。すでに終了したイベントの登録は数えません。
  • どの開催日に使うかは、受け取ったあとに自分で選べます。開催日ごとに1回ぶんずつ使う形です。
  • 招待できる人数に制限はありません。 成立した回数ぶん貯まり、最大5回ぶんまで受け取れます。
  • 紹介を受けられるのは1端末につき1回だけで、同じ端末からの重複した招待は成立しません。

友達と一緒に行くイベントなら、分担機能を使うためにどのみち相手にも入れてもらうことになります。その流れでリンクから入ってもらえば、二人とも解放ぶんを無料で受け取れる、という形です。

機能で比べるとどう違う?(一覧)

ここまで見てきた内容を一覧にします。料金だけでは分からない部分を、機能の軸で並べたものです。各ストアの説明文に明記されている機能を基準にしているので、書かれていない=できない、とは限りません。そこはご承知おきください。

アプリマップお品書きAI読取他の人のリスト検索ライバル数の可視化複数人で分担
とれはんっ!内蔵✅✅✅✅
サークルズ内蔵————
CC-Viewer内蔵————
CiCl内蔵————
LawOfCircles内蔵————
コミマップ内蔵————
Caico取込———✅
しまっぷ取込———✅
サクッチェ取込————

会場マップの「内蔵」はアプリに地図が入っていて取り込み作業が要らないもの、「取込」は自分で地図データを読み込ませるものです。

「ライバル数の可視化」は、同じサークルを狙っている人が何人いるかを数字で見られるかという列です。混雑の目安としてよく語られる部分ですが、実体はライバルが何人いるかの可視化です。

「お品書きAI読取」「他の人のリスト検索」「ライバル数の可視化」の3列が空いているのは、この分野でこれまであまり手が付けられてこなかった領域だからです。

どのアプリを選べばいい?

会場マップを開いて、行きたいサークルに印を付けて、当日それを見ながら回る。ここはどのアプリを選んでも大きくは変わりません。 地図の見やすさに好みの差がある程度です。

差が出るのはその前後です。リストをどうやって作るか、当日どの順で回るかを何を根拠に決めるか。自分がいちばん時間を取られている工程はどこか、が選ぶときの基準になります。

はっきりしている選択が3つあります。全サークルのデータを網羅的に持ち歩きたいならコミケWebカタログ+サークルズ/CC-Viewer、またはCiCl。会場図を自分の手で作り込みたいならしまっぷ。場所だけ分かれば十分で、とにかく軽いものがいいならコミマップ。ここに当てはまるなら、その道具が一番速いです。

とれはんっ!が向いているのはこんな人

そのうえで、次のどれかに心当たりがあるなら、とれはんっ!が合うはずです。

  • Xで見つけたお品書きを、毎回サークル名から手で打ち込んでいる
  • 前日の夜のリスト作りが、いつまで経っても終わらない
  • 朝どこから回るかを決められないまま、会場に着いてから考えている
  • 「一番欲しかったものが完売していた」を、毎回やっている
  • 友達と分担したいのに、誰がどこへ行くかの擦り合わせで消耗している
  • 月額のサブスクリプションは払いたくない

上の4つは、お品書きの画像を渡すだけでリストの1件になるところと、同じサークルを何人が狙っているかが数字で見えるところで変わります。手入力のつもりで空けていた前日の夜がまるごと空いて、朝の巡回順は始発に乗る前に決まります。

会場マップ・オンデバイスのお品書き読み取り・みんなのサークル検索・軍資金とおつりの計算・招待コードでの分担は、無料のまま使えます(1つの開催日につき5サークルまで)。上限を外したくなったときだけ、1開催日500円の「じゅんびパック」で足りて、サブスクリプションはありません。イベントに行かない月に請求は来ませんし、解約を忘れて課金され続けることもありません。

App Store で無料ダウンロード Google Play で無料ダウンロード

まず無料の5サークルぶんで、お品書きを1枚読み取らせてみてください。

よくある質問

コミケのサークルチェックにアプリは必要ですか?

必須ではありませんが、行きたいサークルが10を超えるあたりから紙やメモアプリでは厳しくなります。配置図と突き合わせる作業が発生するので、地図とリストが1つになっているアプリのほうが当日速く動けます。

コミケWebカタログを買わなくてもサークルチェックはできますか?

できます。コミマップ・Caico・しまっぷ・サクッチェ・とれはんっ!は、カタログの契約なしで使えます。ただし全サークルのデータは手元に来ないので、行きたいサークルは自分で見つけて登録する形になります。

完全に無料で使えるアプリはどれですか?

LawOfCircles・Caico・しまっぷ・サクッチェは無料で配信されています。コミマップととれはんっ!は無料で使えて、登録数の上限を外すときだけ課金する形です(どちらも1開催日500円)。なお、とれはんっ!は友達を招待して条件を満たすと、この解放(じゅんびパック)を無料で受け取ることもできます(詳しくは料金の節)。

サブスクリプションが不要なアプリはどれですか?

コミマップととれはんっ!は買い切り型の課金で、月額はありません。CiCl はサブスク型で、加えて Circle.ms 側の契約も必要です。サークルズと CC-Viewer は Webカタログの月額会員であることが前提になります。

お品書きの画像からサークルリストを作れるアプリはありますか?

とれはんっ!が対応しています。お品書き画像をAIが読み取って、サークル名・頒布物・価格・配置を自動入力します。サクッチェは共有シートから画像を取り込む機能があり、画像そのものの保存は簡単にできます。

複数人で分担して買い物したいときは?

Caico と とれはんっ! が対応しています。Caico は分担そのものをコンセプトにしたアプリ、とれはんっ!は招待コードでリストを共有する形です。しまっぷもリアルタイム同期(β)で複数端末にデータを揃えられます。

コミケWebカタログでお品書きは見られますか?

見られません。公式Webカタログから分かるのはサークルカット(申込時の白黒カット)と配置情報が中心で、当日の頒布物と価格=お品書きは含まれていません。カタログのデータを取り込むタイプのアプリも同じで、元データに無い情報は表示されません。お品書きは各サークルがXなどで直前に告知するのが一般的なので、配置は公式カタログ、お品書きはXと情報源が分かれます。とれはんっ!は、そのX上のお品書き画像をAIで読み取ってリスト化する形でこの分断を埋めています。

どのサークルが混みそうか、事前に分かりますか?

とれはんっ!の「さくせんパック」(1,000円・イベントの日ごと)の登録者数の表示で、そのサークルを何人が登録しているか=同じものを狙っているライバルが何人いるかを数字で見られます。登録者数が多いほど当日の列は長くなり、早い時間に完売しやすいので、巡回順を決める材料になります。他のアプリは自分のリストのなかで完結する作りなので、他の参加者の動きが見える機能は今のところ多くありません。

日本語が読めなくても使えるアプリはありますか?

とれはんっ!は日本語・英語・簡体字・繁体字・韓国語・フランス語の6言語に対応しています。中国語は簡体字と繁体字を別に用意しているので、台湾や香港から来る場合もそのまま読めます。さらに、サークル名や頒布物名そのものを訳す機能もあります(無料で10サークルぶん試せて、足りなければ100円で50サークルぶん追加できます)。お品書きに書かれている日本語は表示言語を切り替えても日本語のままなので、そこを訳せると、何を頒布しているのかを中身まで読んだうえで並ぶか決められます。